10月22日(土)道庁赤レンガ庁舎東門において、一般社団法人北海道建設業協会、一般社団法人札幌建設業協会の創立百周年を記念した特別事業である赤レンガプロジェクト「レンガに刻む私のまち」の完成セレモニーを開催しました。
このプロジェクトは、両協会創立百周年事業の一環として、道庁赤レンガ前庭アプローチ部分の老朽舗装をレンガ舗装に改修し寄贈する事業。舗装レンガの約1割には住んでいるまちに思いを馳せ、これからの未来と夢に希望を紡ぎ、赤レンガに訪れる人々に北海道のイメージを発信するために、道内179市町村の小学生によって市町村の名前や象徴を刻んでいただいたものを使用しました。
北海道の主要な観光施設である赤レンガの景観を改善し観光施設の魅力を高めるとともに、道内(江別市)で使用されるレンガ材の工作により、北海道の将来を担う子供たちのものづくり体験に寄与することを願って行われた事業です。
当日は、高橋北海道知事、柴田道教委教育長、吉岡札幌副市長をはじめ多くのご来賓をお招きし、また、工作レンガに「自分たちの住むまちへの想い」を刻んでくれた、札幌市、東神楽町、壮瞥町の子どもたち6人も参加して完成を祝いました。また、高橋北海道知事から両協会の会長である岩田圭剛会長に感謝状が贈呈されました。
これからも末永く「ふるさとへの愛情」「ものづくりの大切さ」など私たちが忘れてはならないことを発信しつづけてくれることが期待されます。