平成30年7月20日(金)、札幌工業高校建築科2年生の現場見学会が
「石山地区新設小学校新築ほか工事(主体工事)」(施工:田中・丸竹竹田組JV、
発注:札幌市都市局)に於いて、生徒79名、先生6名、発注者や施工関係者約
15名の総勢約100名で開催されました。
午前中に開会式及び現場見学を行い、午後からは建設産業専門団体北海道地区連合会
(建専連北海道)及び、北海道鉄筋業協同組合、北海道型枠工事業協同組合、北海道
建設作工技建協同組合、北海道左官業協同組合のご協力を得て、各組合が各々ブースを
作り生徒たちに作業を体験してもらいました。
開会式では主催者を代表して、当協会の村井専務理事から挨拶の後、発注者から札幌市
都市局建築部 平田工事担当課長様と、施工者から㈱田中組 杉原執行役員建築工事
部長様のご挨拶をいただき、現場の工藤所長様から工事概要の説明を受けました。
また、土木科2年生の現場見学会と同様に、先輩からの一言として、工事を施工して
いる企業体各社から札幌工業高校建築科OBとして谷澤玲音様(㈱田中組)、小山芳晴様
(㈱丸竹竹田組)を招き、生徒たちに仕事の内容、会社の良さ、建設業の魅力と共に
生徒たちに激励の言葉をいただき閉会式を終了した後、午前中の現場見学を行いました。
午後から生徒達は4班に分かれ鉄筋、型枠、作工技建、左官の作業を体験しました。
生徒たちは、実際の現場で作業に使用する資機材の説明を受け、体験をすることに
よって、より身近に建設業を感じるとともに、職人皆さんのプロの技術を目の当たりに
して、真剣な眼差しで作業に取組んでいました。
最後に生徒代表より発注者、施工者に対してお礼の一言があり、無事に現場見学会は
終了しました。
今回の現場見学会に対して、札幌市都市局様、現場の田中・丸竹竹田JV作業所職員の
皆様、JV各企業体のご担当者様、札幌市教育委員会様、札幌市立石山小学校職員の
皆様に大変お世話になりました。
ありがとうございました。
次 第
いよいよ、これから現場見学会です。
みんな―、きちんと整列しろよ―。
札幌市都市局、JV作業所及び各企業体関係者の皆様
札幌建設業協会 村井専務理事より主催者挨拶(拡声器が現場見学会の雰囲気を醸し出してます)
札幌市都市局建築工事課 平田工事担当課長様からご挨拶
「建築はやりがいを感じる仕事」と生徒を激励。
㈱田中組 杉原執行役員建築工事部長様からご挨拶
建設業のやりがいや魅力を説明。
「皆さん、立派な建築のプロになって」
田中・丸竹竹田JV 工藤所長様から工事概要の説明。
札幌工業高校OBとして今年3月卒業の谷澤さん(㈱田中組)から後輩へ。
「毎日が勉強、建物が完成した時の感動は大きいはず」
昭和57年卒の大先輩、小山部長(㈱丸竹竹田組)が後輩へ激励。
「札幌工業高校のOBは沢山います!安心して!」
開会式も終わり、これから現場見学、作業体験です。
鉄筋工事、「これをこうやって、こうやるんだぞ」
真剣に説明を聞いてます。
(職員さんの背中に男らしさを感じます。)
鉄筋工事って下の作業もあるんですね。
(みんな、がんばれー)
型枠工事、これが型枠だ。
一生懸命締めてます。
(がんばれー)
おっ、よく締まっとる。
(いいぞ―)
作工技建、女性だって立派にできます。
「わたしにも出来るはず!」
あともう少し、気を抜かないで。
安全に、チームワークで組み立てていきます。
(形になるって、なんかうれし―)
左官工事、早く塗って!と壁が呼んでる。
ここに生徒たちの芸術作品が生まれます。
どうだ?
う~上手くいかね―
おっ!筋いいぞ
そうっすか
皆さん、おつかれさまでした。